最近はアニメ作品などで町おこしというのは珍しくありません。
アニメやゲームは日本が世界に誇れる文化となっていますし、多くのファンが遠方であっても足を運んでくれるためです。
ポケモンGOで観光、といった動きは既に見受けられます。
●被災地復興支援●
ここ数年、日本は未曽有の震災に見舞われてきました。
被災県である岩手県、宮城県、福島県、熊本県はポケモンGOを使った観光復興策を進めていくと発表しています。
具体的にどのような施策を取るのかは発表されていませんが、ポケストップ・ポケモンジムを使用した周遊策や関連イベント開催を施策案としていました。
周遊策は、散策してポケモンをゲットするポケモンGOの特性を活かしたやり方だと思いますし、地元の活性化にもつながりそうですね。
特にイベントを開催したら多くのプレイヤーが訪れるでしょう。
今回の施策は地元の方との交流や、被災地の今を知ってほしいという思いがあるそうです。
地元の方もプレイヤーも笑顔になる施策になるといいですね。
ポケモンの物語の舞台となるのは、実際に存在する土地をモチーフにした架空の舞台です。
残念ながら今発売されているポケモンで東北をモチーフにしている作品は無いのですが、九州はルビー・サファイアのホウエン地方がそうです。
熊本はキンセツシティ、シダケタウン、フエンタウンのモデルになっています。
フエンタウンは温泉郷とされており、阿蘇温泉郷・長湯温泉がモデルなのではといわれています。
真偽は兎も角、復興支援として温泉街とポケモンGOのコラボイベントは現実的で良いのではと思います。
●観光イベントは開催される?●
金銀の舞台であるジョウト地方は「城都」および「条都」を名前の由来とし、近畿地方がモチーフになっています。
金銀に登場する伝説のポケモンであるホウオウは、スズの塔と呼ばれる九重塔に登場します。
京都の法勝寺に建立されていた八角九重塔があれば、もしかしたらそこにホウオウが現れるようなイベントがあったかもしれませんね。
八角九重塔は現存しませんが、ホウオウのイベントがあるとしたら京都・奈良のどこかとコラボをするかもしれませんね。
五重塔のてっぺんにホウオウが出現なんてイベントがあったら、ゲームの再現みたいでファンとして見てみたいですね。
●まだたくさんポケストップは増えています●
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